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WALKの Web Page(2.0)

ご来訪ありがとうございます。 ここではわたくしWALKが、気の向くままにマクロスとプラモデルを主なテーマに日記のようなものを書いています。 ゆっくりのんびり充実させてゆこうと思っています。

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小説版マクロスF Vol.1 クロース・エンカウンター 

マクロスF 面白かったなー、
 劇場版はもう少し先みたいだし、
 他に面白い○○○○無いかなぁ~?」

そんなアナタ!小説版を読まずしてマクロスFを語る事なかれ。

2008年7月(去年!)に発売された本を今、読み始めています。

最終巻まで発売済みですから「次巻はどうなるんだろうね」と
盛り上がる事も多分、できないでしょう。
既に沢山の方がWebに感想を書かれているみたいです。

でもいいんです!書きたいんです。
面白かったから。


さて、ここからは次に当てはまる方限定。
小説版に興味を持って頂いて損はないと思います。

・TV版全25話を観た。面白かった。
・劇場版が公開されたら観てみたい。
・小説?どうせイメージ壊されてがっかりするのがオチだからパス。

さぁ、改めましてようこそ。
小説版マクロスFのご紹介、始まってますよぉ~。
(マクロスF○※△風に)

全体を通じて、自在な表現が素晴らしいです。
一例。
「町中に貼り出されたシェリルのポスター、
 そこかしこに浮かぶホログラム。
 そのどれもがこれまで巡ってきた都市宇宙船と同じようでいて、
 どこかが違っている。
 あえてそれを表現するとすれば、熱気だ。
 銀河ネットワークを通じて広がってきたシェリルという歌姫の情報、
 そしてこれまでの数々のコンサートで人々の心に広がってきた
 感動の情報子(ミーム)。
 それらが巨大なうねりとなって、
 シェリルの周りを取り巻いているのを感じる。」

二例。
「舞台装置ひとつなくても、アルトはただ動きだけで、
 川の側を歩く妖艶な女装の青年を見せていた。
 (中略)
 袖口に見立てたカーテンから、サイフに見立てた携帯電話を
 取り出して、アルトの赤い唇がにたあり、と笑った。
 先ほどまでの楚々とした天女の風はそこになく、
 人間の悪行の深淵が覗いたような、そんな笑みだ。」

如何ですか?
「面白そうやん」と「何か違くね」の真っ二つだと思いますが、
私は大好きです。
映像を見ているだけでは、
こんな表現やシーンは想像すらできなかったです。
「SF小説だから客観的な表現で」とか
「原作のイメージを損なわないように」とか
ビビってる気配など微塵も感じられません。

【小説ならでは】
小説という媒体の特性に合わせて、
心理描写や比喩、背景がたっぷりと盛り込まれています。

上の例で、え?歌舞伎のシーンがあるのかよ!
という反応、多分、正解です。
TV版ではアルトが歌舞伎役者であった事すら忘れてしまいそうでしたが、小説版ではしっかり盛り込まれています。

他にも、例えば、こんな疑問ありませんか?
・紙飛行機が高空まで飛んでいくなんておかしいよね?
・フロンティアってサンフランシスコや渋谷に似てない?何で?
・シェリルだけ病院で検査されなかった理由は?
・シェリルがアルトにイヤリングを届けさせる約束を忘れていた理由?
・オズマはどうやってSMSに入ったの?
・ボビーがSMSに入った理由は?
・アルトの自宅ってどんな感じ?
・ベクタープロモーションの社屋ってどんな感じ?

ストーリーを追っていく中、
こういう裏話がさりげなく出てくるというのは快感です。


【独創的描写】
TV版になかった独創的な描写が追加されていて、
へぇ~と思わずつぶやいてしまう事、請け合いです。

・ランカが初めてアルトに会うシーン、ちょいエロ。
・オズマはランカの為にシェリルのコンサートチケットを
 入手して偉ぶっているが、実は…。
・娘々での食事にてアルトの育ちについての象徴的な描写が。
・オズマは○○○○と言われる事を気にしている。
・SMSは民間組織なんだなと納得する台詞。
・ギャラクシー軍が防戦するシーンで
 VF-14、VF-3M、VF-9、VF-17Fが登場。
 メカ萌え♪
・フォールド断層の厄介さがじっくりと描かれていて、
 バジュラの母艦が断層を超える事の演出が巧い。
・ボビーの通称(笑)。
・アルトとミシェルの淡い…。


【TV版には出てこない名言】
TV版も、オズマやシェリルが時々決め台詞を言っていましたが、
小説版オリジナルの名言にはシビれる事間違い無し!
あーまんま書いてしまいたい。そして改めて感動したい。
アナタと。

・フォルモでの「そうしたいからに決まってるじゃない」には
 続きがある!
・アルトの初陣、クランと一緒に戦うシーン、
 クランがアルトに掛ける言葉に感動。
・娘々での宴会後のオズマの台詞、懐かしい!
・ファーストアタックでキャシーが反対する中、
 強行型攻撃を敢行する艦長の台詞に男泣き!


【再構成・矛盾】
ネガティブ、かもしれない事も書いておきましょう。
TV版とは話の繋がりが「ビックリする位」違っている所があります。
それから、矛盾点もあります。

・グレイスが最初から黒全開。
・3人が閉じ込められる状況が全然違う。
・フォルモの天然ミルクソフトクリームはミシェルとランカではなくて…。
・ランカの芸能界デビューに対するオズマの反応が…。
・ギャラクシーがバジュラに襲われた事を報道するシーンで…。
・ランカがオズマは人事部所属ではないと気付く時…。
・ランカがフォルモで歌うシーンはミシェルが…。
・小説ではEXギアは人を抱えて飛べない、とあるが、
 TV版ではシェリルを抱えて飛んでいる
・小説では、バジュラ母艦でルカ機は
 フォールド通信誘導(イージス)システムだけを抜き取られていた
 とあるが、TV版では手付かず。

でも、実際の所、
小説版の方が展開として出来が良い所も多々有ります。

TV版と小説版、どちらが先に作られたかは分かりませんが、
同じ原作でもこれだけの幅の構成方法がある事は興味深いです。

作者さん(小太刀右京さん)の文章力・構成力・補完力には脱帽です。
本当に楽しめました。
残りの巻も楽しみです。

そしてもし、この記事でアナタが小説版にも興味を持って頂けたら、嬉しいです。


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Posted on 2009/05/25 Mon. 02:42 [edit]

category: 小説版

thread: マクロスF  -  janre: アニメ・コミック

tag: マクロスF  小説版  感想  小太刀右京  F○※△ 
TB: 0    CM: 1

25

コメント

No title 

はじめまして、トーマスさんのブログからフォールドアウトしてきました。

コメントさせていただきます。ちとネタばらしになるので多少ボカシますがご了承してください。

驚愕の裏設定てんこ盛りの小説版第三巻、第四巻

マクヲタなら驚く“裏設定”が出てくるのでマクロスFからのファンには少し分かり辛いかもしれませんね。

・オズマとキャシーが映画館で接触した人物はマクロスのゲームソフトの主人公。ちなみにその時の大ボスはグレイスの意識と共生し会話している。

マクロスFに近い時間軸のゲームシナリオと言えば“VF-X”シリーズ……第一作目は主人公のネーミングは設定されてないのでもうわかりますね。さぞかし因縁の相手が生きていると知ったら彼も黙って見過ごせなかったんでしょうね(笑)それにしてもVF-19系とVF-22系でバジュラ本星軌道上に居たギャラクシー軍の艦隊に襲撃するなんて……。


・メサイアのベースになったYF-24のテストパイロット

エデンにもバジュラが襲来し、彼は予備役少佐でしたが出撃……流石にフォールドブースター装着はしなかった模様。

(マクロスクロニクルにも出てますね)


・コミカライズ版オジリナルキャラ

アルトと会話イベントあり。ちなみにサントラにてエルモ社長と共に曲解説している方も登場。


・アルトの兄弟子の過去

シェリルとの会話によると辺境移民惑星の出身で、家族を亡くしフロンティアに行く最中に銀河中を放浪しているロックシンガーに助けられたと言う事。小説版四巻にも彼が出てます。


・エルモ社長の前職業とその父親

彼のフルネームはエルモ.グリダリフ……明確ではないがブリタイ艦隊を率いた親父さんの息子です。彼は海兵隊で末はバトル級艦長の呼び声高かったんですが……。

(小説版でもランカを探している海兵隊の特殊部隊を無力化している)

・ガリア第二ラウンド

フロンティア船団から脱走したS.M.Sに立ちはだかるアンノン……不意打ちでARMD-Rが損傷しマクロスキャノンが使えないが……逆に敵を騙した手腕は凄かった。

URL | YF-19k(kyousuke)  | 2010/07/24 08:42 | edit

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